臨床検査科2年 免疫学実習

2年生になると座学中心の勉強から一転、実習が多くなります。

臨床検査技師を目指す学生たちは、いかに技術を身に付けるか。

それが社会人になった後、活きてくるのです。

今回は「免疫学実習」の1コマをご紹介します。

今回の実習内容は

補体という生体の免疫反応に欠かせない役割を持つものの検査です。

しかも同時に4種類!

1.ショ糖試験

1.Ham試験

1.マッケンジー反応

1.ドナートランド・シュタイナー(D-L)反応

学生たちの頭の中は混乱中のことでしょう。

沢山の試験管を使用します。

それを

温めたり、冷やしたり。

3本の試験管のうち一番右は溶血(赤血球が壊れています)しています。

何のためにこんな検査を行うのか。

それは入学後のお楽しみということで。

 

by でんでん