就職対策「作文を書いてみよう!」

まもなく、臨床検査科1、2年生と医療秘書科の学生は前期定期試験が始まります。
本日、1年生の前期最後の「就職対策」の授業では、「就職試験のための作文練習」行いました。
就職試験と言うと、履歴書などの「書類選考」→「面接試験」というイメージがあるかもしれませんが、
筆記試験を課している病院や企業もけっこうあります。
「書類選考」→「筆記試験」を通過してから、やっと「面接」という就職試験もあります。
大きい病院や企業ですと、まずそこで多数の応募者をふるいにかけるわけです。
また、就職試験では合否の判定を筆記50%、面接50%という割合で判定したりしますが、
過去に「面接での印象はとても良かったけれど、筆記試験の点数が・・・ 😥 」といって
不合格になった先輩もいたりしました。非常にもったいないですよね。
実は、筆記試験は事前準備が一番できるもので、事前にしっかり対策を練っておけば点数がとれるものです。
就職活動に入った時に焦ることがないように、今の内からコツコツと学習を始めておくことをおススメします!

そして、今日はその対策の一つとして作文を書いてもらいました。
学生たち携帯世代の特徴として、話し言葉と書き言葉の区別がつかなくなり、いざ作文を書くとなると、
きちんとした文体の、誰が読んでもわかりやすく、読みやすい文章を書くのが難しくなっているようです 😯
▼制限時間内に書き上げようと、真剣に取り組んでいます。
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書いてもらった作文は一つ一つ添削して、アドバイスや評価(A~E)をして返します。
今の自分の文章力がどれぐらいなのか実力を知ってもらい、今後の課題と言うものを見つけていってもらおうと思います。
そして、今日の作文のテーマは「最近のニュースで関心をもったこと」でした。
今、世の中を見渡せば様々なニュースが話題になっていますよね。
授業中、ちょっとした「時事問題クイズ」をやってみましたが、これがなかなか答えられない 😯
自分の身の回りのこと、身近な人達に心を向けることはもちろん大切な事ですが、
できればもう少し広い視野で世の中の出来事に関心をもち、自分なりの考えというものを育てて欲しいなと思います。
それが、自分の成長にもなりますし、現実的な話で言うと、就職試験の時に「おっ、この子は面白い子だな」とか
「芯が通った子だな」といったプラスの評価につながることもあります。
これからの夏休み、それぞれにやりたいことは盛りだくさんだとは思いますが、ほんの少しでも、
いつもより本や新聞を読むとか、ニュース番組を見るなど意識してみてください。
旅行に行くのも見聞が広がっていいですね!
ぜひ、有意義な夏を過ごしてくださいね 🙂
♪明日のよかよか♪
明日は長崎出身の著名人のトークショーに行きます。
これも、ひとつのお勉強かもしれないです。
byちからたろう