同窓会面接指導

今の時期は処暑(しょしょ)といって、暑さがおさまる時期のはずですが、あくまで暦の上での話、まだまだ暑い日が続いていますね。
さて、毎年7~8月に臨床検査科3年生に向けて、本校同窓会の先生方による就職面接指導を行っています。
この面接は、本校の卒業生で現在は長崎県内の病院で臨床検査技師として働いていらっしゃる先生方が面接官となり、就職試験の要領で模擬面接を行っているものです。
3年生は平日は臨地実習(病院実習)に行っているため、その合間をぬって土曜日に行っています。
いつもはにこやかにお話をしてくださる先生方も、やはり就職面接となると、現場目線での厳しくも愛のある指導をしてくださいます。
面接でアピールしておいた方がよいポイントや、今とこれからの臨床検査技師に求められることなど、学内での練習だけでは知ることができない現場の生の声を聞くことができます。
そして、面接終了後には、リラックスした雰囲気の中で3年生からの質問にも丁寧に答えてくださいます。
この面接指導も元々は同窓会からの提案で始まったもので、今年で4年目です。
九医技の高い就職率はこのような先輩方の支えもあって実現されています。
3年生は臨地実習、国家試験の勉強と並行して行う就職活動は大変だとは思いますが、働くことは生きることですから、自分らしく生きられる就職先を見つけてチャレンジして欲しいなと思います。
明日は今年最後の面接です。みんな、頑張ろう!
byちからたろう