第2回体験学習報告②

体験学習報告の続きです!
ここからは臨床検査科・医療秘書科分かれて行います。
体験Ⅲ①:肺活量検査(臨床検査科)
みなさんは自身の肺活量がどれくらいあるか知っていますか。
またその肺活量が基準と比較して、良いか悪いか。を在校生と一緒に見ました。
5
年齢などの個人データを機械に入力し、鼻を閉じ(抑え)口からのみ呼吸をしてもらいます。
一切手を抜かず精一杯、呼吸(吸って吐いて)を指示の下、行ってもらいます。
これがかなり苦しい!
鼻から呼吸しないことや最大吸って吐くことがきついのです。
参加のみなさんは一所懸命実施してくれました。
この検査は手術前などにも行いますので、実際病院等でされた方は多いかもしれませんね。
ちなみに某生命保険会社のCMで、俳優の瑛太さんが健康診断を受けるシーンに少し出てきます。
次、良く見てみてくださいな。
体験Ⅲ②:カルテ・レセプト(医療秘書科)
医療秘書科の大切な仕事として、カルテの読み取りやレセプト(診療報酬明細書)の作成があります。
患者様が病院を受診し、治療等をした場合、何を行ったか。
またそれらが国で定められた保険点数でいくらになるかを計算することが病院の運営上、重要になります。
その体験をパソコンの模擬システムを使用し行ってもらいました。
6
真剣に講師の話を聞きながら入力しました。
短い時間でしたがみなさんに臨床検査科と医療秘書科で学ぶ内容を、少しでも理解していただけるよう職員全員で取り組みましたが、いかがだったでしょうか。
なお、今回の体験学習に参加してくれたみなさんには、一人づつのミニアルバムを作成しましたので、お手元に届くよう手配しました。
IMG_4536
できれば本校に入学し、臨床検査技師や医療事務員を目指して欲しいです。
でもその職や本校を選ばなくても構いませんので、こんな仕事もあるんだ。ということを覚えていただければ、体験学習に参加してもらった意義があると感じています。
みなさんが将来の仕事を模索する一役が担えれば、嬉しく思います。
ぜひ後悔しない職に就き、輝かしい社会人となってくださいね。
活躍を陰ながら応援しています。
また時間の都合上、参加できなかった方は、9月23日(日)の学校説明会後に簡単な、本当に簡単ですがプチ体験を実施しますので、そちらにでも参加してみてくださいね。(プチ体験の内容は未定ですが・・・)
参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
☆今日のよかよか☆
防水工事の一環で館内ほぼすべての教室のエアコンが使用できなくなっていましたが、昨日、完全復旧したこと。
この暑さでエアコン無しは辛すぎます・・・。
エアコンの有難味。その涼しい環境の中で仕事ができることへ感謝した数週間でした。
by でんでん