活躍する本校卒業生

医療現場で活躍する、本校卒業生が語る、臨床検査技師の役割り。

私たちCPCクリニック臨床検査部門は、藥の臨床開発を行う過程の「第I相臨床試験」を専門に行う施設です。健康な人に新藥を投薬し、その藥の安全性を評価するための臨床検査、及び人における薬物の体内動態、代謝を検索するためのサンプル採取、藥の効き目(藥力学)を評価するための検査を行う施設です。つまり、私たちが提出するデータは臨床データであり、統計データでもあります。そのためにも、精度の高いデータを提供する事に、日々研鑽し、それをISO15189認定を頂いたことにより、第三者から認めてもらいました。現在、承認を受ける前の新薬の臨床開発を行う職域で、検査技師9名、日夜頑張っています。
 
輸血と移植関連検査を担当しています。自分の検査結果で合否を判定するので、緊張の毎日です。検査技術はもちろんのこと医療情勢もかなりのスピードで進化し、法律には医療関係者の責務として「血液製剤の適正な使用に努めるとともに、血液製剤の安全に関する情報の収集及び提供に努めなければならない」と謳ってあります。そのためにも頭や体、縦のつながり横のつながり等のすべてを駆使して、日々の努力は怠れません。
今は様々な学会から検査技師も取得できる認定制度がありますので、新しい目標を揚げての自己スキルアップのためにも、色々とチャレンジできるやりがいのある仕事です。
 
「細胞診」とは文字どおり、“細胞を見て、診断すること”です。その診断とは、顕微鏡下に見える細胞が「悪い細胞なのか、そうでないのか…」を判断することです。言葉で表すと、簡単なことのように聞こえるかもしれませんが、私達の診断した結果次第で、今後の患者様の治療方針等が、決まってしまう場合もある訳ですから、その責任というのは重大であり、そういった意味では精神的な負担も、決して軽いものではありません。
今はまだ、細胞検査士としての経験も少なく、新米検査士として、先輩方の指導を受けつつ、日々顕微鏡と向きあっています。資格取得をするための試験勉強は、とても大変でしたが、資格だけではなく、一緒に頑張ってきた仲間や、先輩方とのつながりは、今の私にとって大きな財産となりました。
今後は、その財産を更に大きなものにするべく、また早く新米検査士を卒業できるように、努力していきたいと思っています。

 
私は、電気生理検査を主に担当しており、特に、神経生理検査や睡眠医療検査業務を任されています。私の仕事は、患者様の臨床症状の証明や原因究明につきます。そこで、幅広い知識と専門職としての高いスキルが求められ、患者様とのコミュニケーション力の向上も必須です。常に目標が見つかり、日々挑戦の連続ですが、臨床検査技師は、とてもやりがいのある仕事であり、誇りに思い毎日、仕事に励んでいます。