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CRCとして活躍する九医技の先輩!!

2012年11月11日

本日学校説明会ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
11月11日…今日は、臨床検査振興協議会の定める「臨床検査の日」です。

「臨床検査の日」にちなんで、今日は九医技新聞最新号から
臨床検査科ニュース「CRCの業務について」をご紹介いたします!

CRCってどのようなお仕事なのでしょうか…

‐‐‐‐‐‐九医技新聞第9号より‐‐‐‐‐‐‐‐‐
企業説明会の様子
本校卒業生の戸﨑先輩に
「CRCの業務について」お話を聞きました!

 本校では、学生がより広い視野で就職活動に取り組めるよう、臨床検査科三年生を対象に、企業の方に説明会をしていただいています。九月、企業説明会で本校卒業生である戸﨑先輩に「CRCの業務」をテーマにお話ししていただきました。今回はその様子をご紹介します。
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■戸﨑先輩について
 笑顔が素敵な戸﨑先輩。一昨年、九医技を卒業し、現在はCRC(治験コーディネーター)として、株式会社綜合臨床サイエンスで働いています。

■CRC(治験コーディネーター)とは?
新薬を開発するに当たり、その薬を人体に投与して、安全性や有効性を確認、検討する試験を「治験(治療の臨床試験)」といいます。治験を経て、新薬は国に承認されます。「CRC(治験コーディネーター)」は、製薬会社等の治験依頼者、治験を行う医師、治験を受ける被験者(患者様)の間に入り、治験が適正・円滑に進むよう働く役割を担っています。
※CRC(Clinical Research Coordinator )

■戸﨑先輩がCRCを選んだ理由
 戸﨑先輩がCRCを選んだきっかけは、医師会主催のCRCのセミナーでした。三年次の臨地実習を経て、生理機能検査等、人と関わりをもつ業務に携わりたいと思っていた戸﨑先輩。そのセミナーで、現場で活躍しているCRCの方のお話を聞き、臨床検査技師の資格を活かしながら、人と関わる仕事ができる『CRC』として働くという選択もあることを知ったそうです。
 その後、戸﨑先輩は、積極的に就職活動を行い、今勤めている会社と出会います。教育体制がしっかり整っているところに魅力を感じ、戸﨑先輩は今の会社でCRCとしての道を進むことを決意しました。
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■治験とCRCの主な仕事
 現在、戸﨑先輩は三つの病院での治験に携わっています。主な働き場所は病院です。ここで、CRCの主な仕事について紹介したいと思います。
CRCは、製薬会社などの治験依頼者から治験の依頼を受け、治験開始の準備を行います。

まず、様々な条件を基に、治験を実施する医療機関の選定を行います。治験依頼者と医療機関の契約成立後、CRCも立ち会い、治験の準備を行います。関係者への説明では、スライドや資料を用いて、治験の基準、実施期間等、担当者別に詳しく説明を行います。
 準備を整えたら、計画に基づき治験がスタートします。まず、被験者の方のカルテ等を見て、既往歴(これまでかかった病気)を確認し、治験参加の基準を満たした被験者候補の患者様に、治験の内容、来院スケジュール、費用、予想される副作用等を丁寧に説明します。

 治験中は、治験スケジュールに沿った被験者の来院のサポートや服薬指導など、CRCは被験者の方のサポート役や相談窓口となります。また、臨床検査等の支援、治験薬の管理補助、治験責任医師の支援(医師が作成する報告書等の各種資料作成のお手伝い等)、製薬会社等の治験依頼者のモニタリング(治験が適正に計画通りに行われているかの定期チェック)への対応も行います。

治験の終了後の治験薬の返却・回収や、終了報告書の作成支援、監査・実地調査の対応等も大切な仕事です。
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■CRCとしてのやりがい
 戸﨑先輩がCRCとしてやりがいを感じるのは、患者様に「治験をやってよかった」と言っていただけたり、頼りにされていると感じる時だといいます。戸﨑先輩は、患者様へ治験の概要や費用、スケジュールなど説明する時は、三十分以上をかけてじっくり説明することもあるそうです。患者様への説明は重要な業務であるからこそ、患者様の意向を大切に、より丁寧に説明をするよう心がけているそうです。また先輩に指導、助言をもらい、より患者様に分かりやすい説明ができるよう努力しているそうです。

■CRC業務を行って感じたこと
 戸﨑先輩は、CRC業務を通して、コミュニケーションの大切さを感じたそうです。CRCは多くの方とコミュニケーションをとりながら業務を行います。治験を適正に、より円滑に進めるためには、疾患について勉強し、知識を得たり、マナー等相手への配慮を積み重ねることで、早期に信頼関係を築くことが重要になるそうです。
 また、カルテを見て、検査結果等 明らかにおかしい数値を発見できたと、戸﨑先輩は、臨床検査技師の強みも活かしているようです。

■最後に
三年生にとって、このように直接会社の説明を聞いたり、現場で働いている先輩のお話を聞けることは、とても貴重な機会です。進学・就職など、重要な進路選択においては、自ら情報を収集し、より広い視野で自分に合った進路を選択したいものですね。今回、この九医技新聞でCRCについて知った方もいらっしゃるのではないでしょうか?臨床検査技師やCRCについて気になった方はぜひ、お調べください!また、学校説明会にお越しください♪(もちろん、医療事務についても大歓迎です!)最後になりましたが、戸﨑先輩、ありがとうございました。

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