患者様や医療スタッフ間を笑顔で繋ぐコミュニケーター。
医療に特化した事務を学ぶ1年制課程。
受付や会計時、つまり最初と最後に患者様と接する医療秘書は、 医療機関の印象を左右する、まさに病院の顔といえます。
毎月患者様毎に診療報酬明細書を作成します。保険請求業務はもちろん、 日々の受付・会計業務においても医療保険制度や医療用語、病気や薬の知識が必要で 医療スタッフとしての専門性が求められます。
医師や看護師が診察や治療に専念できるようにスケジュールの作成をするなど、 様々な面で病院の運営や医療スタッフの仕事を支えます。
まずは、楽しく気軽に体験しよう!
さあ! 生命を救う第一歩を踏みだそう!
生徒同士で受付役と患者様の両方を体験し、お互いの立場から気づきをもたらすロールプレイング形式の授業です。
長崎県内の多くの医療機関で導入されている医事コンピューターソフト「ORCA」を導入。資格取得を目指し、学習に熱が入ります。
色々な立場の患者様と接することを想定して、手話を学ぶことで、コミュニケーションの手段が広がります。
書類やその他、どのような場でも自信を持って書けるよう、字は綺麗に書きたいものです。美しい字の書き方を身につけます。
格式あるレストランでコース料理をいただきながら、正しいお作法と周囲の人を思いやるマナーを身につけます。
場を華やかに彩りたい時、フラワーアレンジメントの心得が役に立ちます。外部講師をお招きして行う楽しい授業です。
1年という短い時間で、医療秘書について学べることに魅力を感じ九医技を選びました。 検定試験の勉強もあり忙しい日々ですが、クラスのみんなと楽しく授業を受けています。 学年合同のイベントなどもあり、臨床検査科の学生とも仲良くなることができ、 充実した学生生活を送ることができます!
医療秘書科池田理沙さん
大村城南高等学校(長崎県)出身
県内の病院への就職を目指しています。 患者接遇や保険点数算定などの授業で学んだことを活かし、 他職種とコミュニケーションをしっかり取る医療秘書になれるように頑張ります。
少人数構成のクラスのため、先生の目が細かいところまで行き届いているのが特徴です。 疑問点があればすぐに質問し理解へとつながる環境が整っています。 授業にも集中して取り組むことができ、これまで多くの検定に合格することができました。 友人もたくさんでき、毎日とても充実しています。
医療秘書科神島葵さん
鎮西学院高等学校(長崎県)出身
県外の病院に就職するので、まずは一人暮らしに慣れることが目標です。 九医技で学んだ点数算定や患者接遇などを活かし、 患者さまにもスタッフにも信頼されるような人になりたいです。
1年間という短い期間で学ぶ医療秘書科。 勉強の進むスピードが速く大変なこともありますが、 先生が丁寧に教えてくれるので安心です。検定試験なども多く、 将来に役立つ資格を多数取得することができます。少人数構成のため、 クラス全員と深く関わり楽しく学ぶことができる点も魅力です。
医療秘書科鹿屋明里さん
長崎明誠高等学校(長崎県)出身
ヒトの体の仕組みや疾患などについて学ぶことができたので、それらを活かしていきたいです。 まずは社会人として当たり前のことを当たり前にできるようになることが目標です。
様々な資格を取得でき、就職のサポートまでしっかりしてもらえることに魅力を感じ入学しました。 期間が短い分、大変そうなイメージもありますが、水曜日が休みなので少しずつ復習し、不安を解消して次の授業へ進むことができます。 分かりやすく実用的なことを教えてくれるので心強いです。
医療秘書科山下亜衣さん
長崎商業高等学校(長崎県)出身
診察室で医師をサポートするドクターズクラークとしての採用をいただき、関連資格の取得を目指しています。 早く仕事を覚え、医師や看護師、患者さまに信頼されるスタッフになりたいです。
医療秘書科への求人数は38社・44人(2018年度実績)。 資格合格に向けて検定試験の傾向を分析し、段階的に練習問題を作成、模擬試験を実施するなど、 丁寧にサポートします。就職後、すぐに活きる資格の取得が就職率の高さにも繋がります。
1年間という短期間で効率的に学んでいきます。 知識や実務といった必要なスキルを身につけると共に、 実際の病院での実習などを通じ、現場で即戦力となれる実力と人間性を磨きます。
人と接する機会が多く、気配りも求められる医療秘書。 そこで「テーブルマナー」「フラワーアレンジメント」「ペン字」など 社会人生活で活かせる様々な講座・講義も行っています。
少人数制のメリットは、一人ひとりの夢と進路が把握しやすく細心のサポートができるということ。 クラスでの一体感も生まれ、力を合わせることで濃密な1年間を頑張ることができます。
臨床検査科と併設しているメリットを活かして、その授業と実習を行うこともできます。 専門性の高い内容を学び医学的な知識を深めていくことは就職後も役に立ちます。