面接対策!

現在、臨床検査科3年生と医療秘書科の学生は共に就職活動に励んでいるところですが、先日、本校の同じグループ校である大原簿記公務員専門学校・宮崎校に就職試験の面接対策のために出張してきました。

本校の学生のMさんの面接の練習に同席させてもらい、その指導の様子を見て勉強をするためです。
面接は、書類からはわからない、応募者の人柄を見るために最も重要視されるものです。
せっかく、良いところをたくさん持っていても、相手に伝わらなければ意味がないですよね。すごくもったいないことです!
履歴書などの事前に提出する書類をしっかりと書いておくことは必須ですが、それを言葉にして相手に伝えることができるように、しっかりと自分の頭の中を整理して、練習を繰り返すことが満足のいく面接へとつながるのだと思います。

そして、いざ練習が始まりました。

まずは入退室です。「ドアは両手で開け閉めする」「手指をきちっと揃える」「膝と踵をぴったりくっつける」等、自分ではできているつもりでも、第三者の目から見ると、できていないことが多く、たくさん指摘してもらったおかげで最初に比べると見違えるように良くなりました。

質疑応答に入っても、何度か練習を繰り返す内に、話し方が磨かれ、自分の言葉で、よりわかりやすく伝えられるようになってきました。

でも、何よりその練習を見て私が感じたことは、Mさんの声が大きくハキハキとしていて、笑顔が出せていたこと。そして、「ここで働きたい!」という思いが態度からハッキリと伝わってきたことがきっと面接官の方に好印象を持ってもらえるはず!と思いました。

面接の練習は、指導してくださった先生が、「泣くまでやるよ~(笑)」となかなかに厳しいものでしたが、Mさんは「泣きません(笑)!!」と元気よく返していたのも、とっても好感が持てました(^^)

経験者を採用する場合は、それなりの知識やスキルを求められると思いますが、新卒採用で重要なのはやる気と素直さであったりします。

自分を作る必要はありませんが、そこで働きたいという思いは本物なのだから、自分の良い所を最大限にアピールしていきたいですよね。

もし、自分が面接官だったとして、あなたが面接を受けに来たら・・・あなたは一緒に働きたいと思いますか??
思わなかったら・・・何が足りないのか考えるヒントになりますね☆

♪今日のよかよか♪

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岡山に出張されたI先生から、きび団子をお土産でいただいたこと。美味しかった!

byちからたろう