平成27年度第1回体験学習参加者記念冊子完成!

漢字ばかりのタイトルになってしまいましたが・・・
7月5日(日)に実施した「第1回体験学習」の報告&記念冊子完成の報告です!
実施した内容は
体験1:臨床検査科&医療秘書科合同で「採血」
あまり知られていませんが臨床検査技師は検査のための採血(血液を抜く行為)ができます。
071採血 全体 (3)
全体説明の後
実際、シュミレーターという器具を用い参加のみなさんに体験してもらいました!
採血
人の腕ではないもののみなさんド緊張!
恐る恐る実習をしていました。
体験2:臨床検査科&医療秘書科合同で「血液型判定」
みなさんは血液型はどのような検査で決まっていると思いますか?
それを体験してもらいました!
072血液型全体 (6)
よく血液型占いで
A型は几帳面。B型は自己中心的。O型:適当(大雑把)。AB型:2面性。
など言いますがあくまでも占いの話。医学的には無関係なのでお気になさらずに。
日本ではA型は40%、B型は20%、O型は30%、AB型は10%です。
ちなみにある国では全人口の90%以上がO型だそうです(*_*)
もし血液型占いが本当だとしたら、どれだけ大らかな国民性なのでしょう・・・。
体験3-①:臨床検査科「固まった血液(凝固)を見てみよう!」
073フィブリン 全体 (1)
血液が固まる仕組みについて学生自らレクチャー。
人に伝える(教える)ことに難しさを感じたようです。
みなさんに見られ(注目され)緊張している様子がこちらまで伝わってきます。
体験3-②:医療秘書科「患者接遇体験」
秘書科全体 (11)
まずは本校学生が病院の受付での様子を再現してくれました。
予め用意したセリフは若干棒読みでしたが、頑張ってくれていましたよ!
最後は記念写真を撮影し本校学生との懇談をしながらのお弁当TIME!
昼食
実際の学生に勉強の様子などを聞く絶好の機会です。
笑顔
参加してくれた学生さんのとびっきりの笑顔。
こんな笑顔を見るとこちらまで嬉しくなりますね♡
参加してくれたみなさんには記念として冊子をお送りしています。
表紙
一人ずつ体験の様子が入った冊子を手に取り、今日の思い出を次のステップに活かして欲しいなぁ。と思います。
冊子
そして自分の人生。
後悔しないような選択をしてくださいね。
その中で臨床検査技師や医療秘書という職種を選んでくれれば私たちにとってこんなに嬉しいことはありません。
みなさんの貴重な1日を割いての体験学習参加。
本当にありがとうございました!
また8月に会えることを楽しみにしています。
実施内容は今回と異なりますので、是非楽しみにしていてくださいね!
☆体験学習時の本校学生と参加してくれた学生さんの保護者との会話☆
保護者「勉強は難しいんですよね?!」
本校学生「はい。進級できないこともあります。実は私、留年して2年生2回目なんです。」
保護者「えっ??」
本校学生「でも留年して良かったです。今は(昨年分からなかった)勉強が分かります!」
この会話を聞いて私は思わず涙が出そうになりました。
留年することは確かに辛いことです。
でもその状況を受け入れる強さと繰り返し学んでいることで得られている「勉強の楽しさ」
そのことを包み隠さず保護者に話してくれる学生に・・・本当に感謝です。
私たちも簡単に留年させている訳ではありません。
学生の将来をしっかり考えた上での決断。
知識が無いまま臨地実習に行ったり、卒業できない。また卒業しても国家試験に合格しない。
その方が何倍も辛いことを知っているからこそ一所懸命指導するのです。
そのことを分かってくれた学生が居て、体験学習に参加してくれた学生さんの保護者に伝えてくれたこと。
本当に、本当に感謝です!
体験学習に参加してくれた方の特権。
「直接、本校学生の声が聞くことができる!」
みなさんも参加してみませんか?
☆今日のよかよか☆
大阪に就職した卒業生が帰省したから。と学校に遊びに来てくれたこと。
by でんでん